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さぁ、先を急ぐ
次は三国
目的は「かす」だ
余談だが、紫陽花亭の確定申告上の職業はカス(가수)だ
郊外の駅前商店街のアーケードの中に
そのかすを製造販売している
小さな店構えのから揚げ屋さんがある
かなり、マニアックな遠征だ

店構えはこの通り
周囲に溶け込んだ滋味な容貌で
この看板がなければ
まさか、かすを売っているとは誰も気付かない

「かす」は元々は民族的ソウルフードがルーツ
それが今ではかすうどんがブレイクしたり
いいだしが出るので
全国のお好み焼き屋に発送しているそうだ
訪問は二度目
それはコクのあるダシが出るので
お好み焼きや焼きそばが格段に旨くなる
広島のかす(せんじがら)は豚が原料だが
大阪のかす(油かす)は牛の小腸が原料
ビジュアルは、ご覧のようにかなりグロテスク

これで、徘徊大阪編を完了
十三に戻り、京都線に乗り換えて
烏丸を目指す
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テーマ:写真日記 - ジャンル:日記
- 2014/12/13(土) 15:17:19|
- 大阪を徘徊する
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次は「喫茶Y」で朝メシ
…ではなくて、旭ポン酢の買い付け
新梅田食堂街を通り抜け
職場の横を越えて新御堂筋へ
以前、劇場公演の時には
かなり通ってさんざんお世話になった喫茶Yは
その壮絶なボリュームで有名な店だ

例えば20年前?のある日のY定食は
冷や奴〜厚切りベーコン2枚と卵2個の目玉焼〜
焼きそば〜大盛カレー(お代わり自由)〜
〆にVHS2巻ほどの厚みのミックスサンド
+おばちゃんの笑顔と「足りた〜?」の一言
こんな感じの「これでもか定食」
これが確か¥760位だった
今では胃の腑も膵臓も
到底受け付けないメニューだった
ただ、ママは「大食いの店」と括られるのが大嫌いだった
お客さんが驚いたり喜んだりする顔が見たくて
店をやっていた、とのこと
もう移転して久しいが
感謝の気持ちを込めて
初めて新しい店の前まで出かけてみた
ただし表敬訪問だけ
このご近所さんに目指す酒屋がある

ポン酢も、低糖質を謳うものがいくつか出回っているが
どれも紫陽花亭的には甘過ぎて酸味も物足りない
糖質的には必ずしも低くないのだろうが
結局、調味料で妥協するのは随分前にやめることにした
ポン酢もみりんもダシ醤油も
調味料は一度に使う量はさほどでもないし
むしろ捏造のクオリティに影響するので
自分の舌に妥協しないことに決めた
なので
大阪に行くたびに一升瓶を買って帰るのが、その旭ポン酢
今は東京でも買うことができる
しかし、代理店契約をしていないので
かなりぼったくり的値段だ
さらに、一升瓶は一度もお目にかかったことがない
結局、ここが最安値だと思う

一升瓶2本+箱に余裕があるので
三岳などをご購入
再び中津駅を目指し
ひっそりとしているいこい食堂を横目に階段を上がり
今度は三国を目指す
テーマ:写真日記 - ジャンル:日記
- 2014/12/13(土) 14:15:16|
- 大阪を徘徊する
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昨日に続いていこい食堂へ
今日は一軒目だ

昨夜の隣に陣取った
かつて類さんも座った場所だ
大将、もちろん覚えててくれて
「おかえり」と迎えてくれた

まずは、おでん
大根にすじを注文したら
「すじ、今日ないからねぎまでええか?」と
おお、大阪でねぎまとは珍しい
てか、東京でもほとんど見かけない

串は、レバーとねぎま
こちらのねぎまは、鶏とネギ
レバーは大阪では「肝」と呼ぶことが多い
だから、レバ刺しは「生肝」
なまぎも、なんと生々しい響きだろう

そして、今宵のメインディッシュ、脊古ガニ
せこがに=ズワイガニの雌を兵庫では、こう呼ぶ
このカニとも、2年ぶりの再会
iPhoneがべとべとになるのは困るが
むさぼり食う
やっぱカニにはポン酒でしょ
ということで、呉春の冷やに移る

〆? ではないが、最後に野菜炒め
もちろん、昨日の牛肉野菜炒めが気になって(笑)
いこいの野菜炒めは豚肉だった
しかも、ソース味!
ちょっと意表を突かれた
しかも、この量だ
満足して店を出て
再び阪急で天六へ
目指すは「えんぞ」
今朝、仕事仲間から仕入れたばかりの情報だ
まだ開店して数ヶ月のイタリアン
若い店長が一人で仕切っているカウンターだけの店だ

とりあえず前菜盛合わせを注文し
その後は流れに任せる目論みだったが
目の前に現れた皿を見て驚いた
なんという量だ!
隣の席の女性カップルも驚いて
皿を覗き込んでいる

結局、次の皿には進めず
この一皿だけで3時間近く滞在することになった
後に聞いたところによると
同じメニューでも、人を見て
量や中味をアレンジするらしい
そして、この量はMAXではないか、とのこと
う〜ん、どう見られていたんだか…
店長は、従業員ではあるが
店の切り盛りもメニューも
すべて一任されているのだとか
そして、数年後の独立を目指していると言っていた
その日が楽しみだが
もちろん、その前にこの店にも顔を出したい
実は、かつて大阪でホームグラウンドにしていた店が
いろんな事情で、今は一軒もなくなってしまっていた
でも、今回その在庫が一気に増えたような気がする
これで、問題は大阪に来る仕事があるかないか、だ(笑)
いや、笑ってる場合ではない
後期ミュージシャンにとって串カツ問題なのである
終電はとうになくなって
ごきげんでTaxiで帰宅
天七から南方まではぴったり¥1000だった
テーマ:居酒屋巡り - ジャンル:グルメ
- 2014/12/12(金) 12:12:12|
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今日は天満辺りのディープな酒場を巡ろうという魂胆
一軒目は「奥田」
環状線天満駅の改札を出てすぐの路地に入ると
立ち呑みの店が左右に並んでいる
一時期、けっこう通っていた時期があったが
奥田はウワサを聞くだけで暖簾を潜ったことはなかった
数年ぶりに訪れた路地には新しい店も増えて
ますます人気のエリアになっているようだ

もう、看板からしてインパクト
酒よりもあてよりも、まず 禁煙の立呑み
ビール大瓶(だいびんと読む)がまさかの¥360だ
大きなコの字カウンターが相対する店内は
すでに酔客で溢れている
なんとか店の奥に場所を占めることができた
とにかくメニューの数がハンパでない
あれこれ迷いながら、友人と選んだのが
鯖のきずし、たこ造り、鯛の子煮
穴子きゅうり、カキの湯引き

キャッシュオンではなく
注文すると串を置いてカウントするシステムだが
どの串がいくらを意味しているかはわからない

料理を撮っている時は何も言われなかったが
壁のお品書きにiPhoneを向けると
「そこのカメラマン! うちは撮影禁止だよ」
と、おばちゃんに怒られた
ごめんなさい
幸先の良いスタートを切り
奥田から歩いて数分
天神橋筋商店街の一本脇の「ダイワ食堂」へ移動
ここも、友人達から
「あ、ダイワに行ったんだ!懐かしいなぁ」
「オレもよく行ったよ」
と言われるほど、名店なようだ

つくねおろしポン酢、じゃこトースト、あじの南蛮漬
ゴーヤチャンプルー、煎りぎんなん、ずりにんにく炒め
野菜炒めを頼むと、豚ではな牛肉だった
うーん、肉じゃがの東西の違いはよくあるが
野菜炒めもそうなのか
大阪人の友人は当然と言っていたが
街の中華屋でもそうなんだろうか?
ああ、楽しい
今日は天五店だったが
次回は是非本店に出かけて見たい
ここで友人達と別れ
今回のミッションの一つ
中津「いこい食堂」へ
天神橋筋六丁目から中津は阪急で6駅
だが、千里線〜京都線〜神戸線と、二度乗り換えなくてはならない
2年ぶりの訪問だ
中津駅の超ナローなホームを歩き
階段を下り、改札を出ると
もうそこに「いこい」はある
構内酒場、駅ナカの走りのような店だ

アルミサッシの扉を開けると、変わらぬ世界が待っていてくれた
今日は、もう三軒目の〆なので
玉ひも煮、ハモ皮で軽く…
のつもりが、勢いで野菜天ぷらを頼んでしまう

ここの本番は、あくまで明日
「また明日来るからね」と大将に言って
気持ちよく階段を昇って、ホテルに戻った
まずい、初日から楽しすぎる
テーマ:居酒屋巡り - ジャンル:グルメ
- 2014/12/11(木) 11:11:11|
- 大阪を徘徊する
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